この法人は、一般市民、医療機関及び医療従事者に対して、地域社会における小児救急医療に関する支援や啓発普及、
調査、研究、人材育成などに関する事業を行い、保健、医療、社会教育の推進、こどもの健全育成に寄与することを目的として活動しています。
子どもの嘔吐の原因はいろいろあります。胃腸の病気やその他の病気の症状で吐くこともありますが、食べ過ぎ・体調不良で胃腸の動きが衰えているとき・咳などで喉が刺激されたとき・気持ち悪いと感じたときなども吐く原因になります。
飲んだり食べたりした物が口から出ると、「吐いた」とあわてて心配になるかもしれません。 しかし、生まれてすぐの赤ちゃんはお乳が口から溢れることも多く、幼児も病気でなくても嘔吐することがあります。今回は、生まれてすぐの赤ちゃんの嘔吐・溢乳・吐乳についてのお話です。
熱中症が心配な季節になりました。 日本は四季の変化が楽しい国ですが、夏に向かって気温や湿度が上がるとヒトの体の調整が追いつかなくて、6月ぐらいから熱中症が増えます。...
こどもは平熱が高いので、体が熱く感じられても、発熱ではないことがあります。また、予防接種のあとに副反応として出る熱は、病原体が体に悪影響を及ぼしているわけではなく、様子を見ていれば下がってきます。
子どもの胸に手を当ててみましょう。 胸のやや左側に手を当ててみると、心臓のドキドキする拍動がわかります。呼吸は、胸の動きや鼻と口の動きなどを意識すると見えてきます。子どもが心肺機能をしっかり使っていることを感じると、生命が手を通して伝わってくるような気がします。日々感動ばかりはしていられないので、時々そんな瞬間があると、いいですね。
お腹も変化がわかりやすくおもしろいので、よく触ってみてください。触り方は手のひら全体でやさしく触ります。便秘が気になる人は向かい合わせになって親指側から小指側へと時計まわりになでると、大腸の動きと同じ方向でマッサージになります。...
子どもが寒いか暑いかは、子どもの皮膚温や色を見て感じとることができます。 子どもを見るポイントがわかると、衣服や寝具もその子に合わせて調節できます。
子どもの体調を知るためには、「見る」ことと「触れ合う」ことが大事です。 毎日決まったタイミングで観察してみましょう。 観察と言っても、パッと一目見るだけで大丈夫です。毎日続けて、そのうち何となく身につくぐらいがいいですね。
まだ言葉でうまく話せない赤ちゃん~3歳児が病気になると、心配ですね。 でも、この年齢の子どもたちは、自分の体調が悪いと、不機嫌·いつもどおり遊べない·ぐっすり眠れない·食欲がなくなるなど、カラダや行動でしっかり表現してくれます。 「いつもとちがう」というご家族の感覚もとても大事です。